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今回は学会などで使用されるポスター印刷について紹介します。
ポスター印刷といえば広告・宣伝用の印刷物として大判インクジェットプリンターで出力し、店頭の看板に使用したり、壁や柱などに貼ったりすることで対象者に訴求する大判の印刷物をあらわすことが多いのではないでしょうか。
今回はそんなポスター印刷でも学会、学術集会、学術大会などの発表で使用される大判ポスター印刷について紹介します。

目次
大判ポスター印刷の紙の種類
一般的にはポスター印刷の材料は光沢紙・コート紙・合成紙などの紙系のものが使われることが多く、それぞれに特徴がありますので説明します。
光沢紙
写真を綺麗に表現するのに一番適しており、表面がグロス調の用紙です。
コート紙
一般的なポスターとして汎用性のある用紙です。メーカーによってコート紙でもつやのあるものもありますが、基本的にはマット調のものが多いかと思います。マット調のものは落ち着きのある表現にむいており、照明の光によるハレーションも抑えることができます。
合成紙
名前に紙とついていますが、実際には紙ではなく樹脂系のフィルムであり簡単に破れたりはしないのが大きな特徴です。グロス調、マット調があります。
ポスター印刷に関しては、こちらの記事でも紹介させていただいていおりますので参考にしてください。
学会にむいているクロス(布)のポスター印刷
大判の紙系のポスター印刷では丸めて保管したり持ち運びしたりするのが一般的かと思いますが、巻き癖がついたり、かさばったり、折れたりと取扱いに気を使います。
クロスのポスター印刷では、そんな紙系のポスター印刷との違いとして折りたたんでコンパクトに保管することが可能であり、破れにくく折り目がつきにくいため、繰り返しの利用や持ち運び、保管に適しているため学会などの出張の際にはお薦めのポスターです。
プリンターにもよりますが、印字も実用性では問題のないレベルで表現が可能です。
材料であるクロス(布)のサイズはA0サイズも問題なく印刷することができ、さらに大きいサイズである3×6(サブロク)サイズも印字できます。
大きなポスターの持ち運びにも気をつかうことが少なくなります。
学会ポスター推奨品 セーレン商事のフリーカットクロス SS8000HQ
クロスはカッターナイフやハサミで切った端がほつれたり、カールしたりすることがありますが、学会ポスター推奨品のセーレン商事㈱ フリーカットクロスであれば問題を解消できるポスター印刷に最適な仕様となっています。
温度を上げたヒートカッター(クロスメディアカッター)でほつれを防止してカットする必要もないので大変便利です。
SS8000をバージョンアップした後継品SS8000HQ
水性インクジェットプリンターの市場で人気のSS8000の後継品として高発色・高解像度・高色域を実現した国産品質のSS8000HQとしてバージョンアップをしています。
低コストの輸入品であるSLシリーズ
フリーカットクロスには、海外生産にて低価格を実現しながら国内で品質を確認しているお値打ちなSLシリーズもご用意しておりお買い得なモデルとなっています。
EPSONやCANON、HPといった水性インクジェットプリンターに対応しています。



溶剤インクジェットプリンター向けにもフリーカットクロスがあります。
水性インクジェットメディアでは最大幅が1118㎜幅であるのに対して、溶剤インクジェットメディアでは1370㎜幅と幅が広いため、クロスでのポスター印刷サイズも4×8(シハチ)サイズまで製作可能となります。
HPのLATEX(ラテックス)プリンターは水性・溶剤とものクロスメディアが使用可能です。

インクジェツトメディアに関しては、こちらの記事でも紹介させていただいていおりますので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は学会のポスター印刷に適しているクロス(布)の紹介をさせて頂きました。サインシティでは、水性・溶剤・LATEX向けの大判プリンタ用紙・インクジェットメディアの販売から学会のポスター印刷までをNET通販しています。是非、お問合せしてみてください。