看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回の看板ブログは平看板を製作する際の
『巻き込み仕様』
についてお話ししたいと思います。
平看板というのは下記のような看板でして、
主にアルミ複合板にインクジェットシートを貼って製作されております。
その製作方法の中で、巻き込みと呼ばれるインクジェットシートの貼り方がございます。
今回はそのポイントを深掘りさせて頂き、
巻き込みのメリットなどを挙げていきたいと思います!
目次
平看板の仕様
平看板の仕様には面カット、角を丸く落とす角R、穴あけ、巻き込みなどがあります。
巻き込みは長期的に見て他の仕様と比べて、看板の外見的な劣化がしにくいものとなります。
巻き込みの仕様としましては板にインクジェットシートやマーキングフィルムを貼ったあと、
板からはみ出た部分を側面、裏面に巻くように張り込む仕様となります。
反対にはみ出た部分をカットしてしまうことをツラカットと言います。
(板の “面” に沿ってシートを “カット” する)
巻き込みをするメリット
ということで、
ここからは巻き込みをすることで得られるメリットを挙げていきたいと思います^^
シートの縮みによる剥がれを防止できる
インクジェットシートは熱により収縮する性質を持っています。
ツラカットの処理をすると、カットした部分から徐々に縮んで板の地が見えてしまいますが、
巻き込みは板の背面、看板自身の設置面にシートが貼り込まれるため、
固定され或いは背面から側面の屈折部で、表示面部分まで縮みの影響が出にくくなります。
側面の板材(アルミ複合板など)が隠れて見た目が綺麗に仕上がる
よく看板の板材としてアルミ複合板が使われます。
側面まで張り込むことでそうしたアルミ複合板などの板材の側面を隠すことができます。
分割看板の接続部分が綺麗に見える
分割看板といいますのは、
わかりやすくいいますと大きな看板のことをいいます^^
看板の下地の板材として使用されるものの代表的なものはアルミ複合板ですが、
そのアルミ複合板も規格サイズがございます。
サインシティでは多くの規格サイズ(910×1820mm~1220×3000mmなど)を取り扱っておりますが、
大きさも最大値がございます。
そのため、規格サイズ以上の大きな看板を製作する場合には何枚ものアルミ複合板を並べて製作をする形となりまして、
その際の呼び方が分割看板と呼ばれております^^
そんな板を複数枚つなげて掲示する分割平看板には、ほとんどと言っていい程インクジェットシートなどシートの巻き込みをします。
理由としましては、ツラカットしたものと巻き込んだものと比べてみると接続部分に違いが見られる点です。
板同士の隙間があるのでその部分をシートが埋めてくれたり、
影になって暗く強調されてしまうのを抑えてくれます。
また一番目に挙げた縮んで剥がれることでより接続部分を強調してしまうので
分割平看板には巻き込みは必須と言ってもいいかもしれません。
けがの防止になる
アルミ複合板は発砲ポリエチレン樹脂を両面からアルミの膜で挟んで出来ています。
このアルミが傷の原因となることも可能性としてはございます。
切り傷、また皮膚が抉れてしまうこともあるので
小さいお子様も利用される施設や低い位置への取り付けが考えられるときは、その点も考慮しインクジェットシートなど貼るシートを巻き込むことにより、アルミ複合板の側面が露出しないよう安全性を高める場合もございます。
アルミ複合板プレート看板
こんな巻き込みもご対応可能です!
巻き込みは塩ビシートで尚かつピン角の平看板に対しての処理が一般的ですが
ご要望がありましたら以下の仕様でも巻き込み処理は可能です。
角Rの巻き込み
細かく短冊上に切れ込みを入れてひとつずつ折って巻き込んでいく方法です。
ピン角より角Rのものですとツラカット処理でも危険性は軽減しますが
念には念をという方は考えられてみてもいいかと思います。
まとめ
サインシティでは看板激安通販サイト!
ということで、価格メリットの大きさを特に強調させて頂いておりますが、
看板製作に関しても高い品質でお客様へ納品させて頂けるよう大変力を入れております^^
今回はアルミ複合板のプレート看板で主に使われる仕様についてご紹介させて頂きましたが、
このような仕上がりのキレイさやより長く、キレイにお使い頂ける為の労力は惜しまず看板製作をおこなっております!
ぜひ、看板がご入用の際にはサインシティへお声がけ頂けましたら嬉しいです^^
よろしくお願いいたします!