看板照明とは
看板の設置、特に屋外で使用する看板にとって、どのような照明を選ぶかはとても重要な要素です。
照明器具は全般でLED化が進んでいますが、看板照明も例にもれず年々LED仕様の需要が増加しています。通常の看板照明より購入時の価格が高くなっても、LED仕様のものが選ばれることが多くなっています。
看板照明は大きく分類すると、「内照式」「外照式」の2種類に分けられます。
内照式の看板照明は、看板本体の内側に光源が納められているものです。
電飾スタンド看板のような置き型の看板、店舗の入口の上などに設置されるファサード看板、建物の壁面に取り付けられる突き出し看板等で使用されています。
それに対して外照式の看板照明は、看板本体の内側から照らすのではなく、外側から光を当てて看板の表示面を照らすものです。こちらは壁面看板や自立看板、野立て看板等で使用されています。
内照式の看板照明
内照式の看板照明で最も一般的なものは、看板用蛍光灯ホルダーです。
光源は蛍光管で、看板照明として昔から使われています。
看板の仕様に合わせて形状を選べるよう「SP型」「板付き型」「首振り型」「L型」の4種の形があり、それぞれ安定器の位置に違いがあるため看板への収まりに合わせて使い分けることができます。
既存の看板では現在も多く使用されている照明器具で、今後もメンテナス等で必要となるアイテムですが、前述のように最近はLED化が進んでいるため、新設の看板で使用される頻度は徐々に少なくなってきています。
また内照式の看板自体が減少傾向にあることも要因のひとつだと思われます。
しかし看板用の「直管型LED蛍光灯」が誕生したことにより、看板用蛍光灯ホルダーもかたちを変えて使用されています。
外照式の看板照明
外照式の看板照明の代表的なものに、壁面の大型広告やコインパーキングの料金看板などでよく使われているものがあります。
総称が無いため、商品名で呼ぶのが一般的になっておりますが、タテヤマアドバンス『アドビュー』、三和サインワークス『ポラックス』などが挙げられます。
すっきりとしたデザインで景観にも馴染み、機能の面でも、出幅が少なく隣接地への越境を抑えれられるため、境界を気にせず設置することが可能です。
今後、ますます需要が期待できる商品ではないかと思います。
外照式の看板照明には、「スポット型」と言われる商品もあります。「投光器」とも呼ばれます。
アームの先端にランプホルダがついており、アームの長さ分だけ看板の表示面とランプの距離を遠ざけて、適切な配光をします。スポット型の看板照明は、ランプのワット数の違いにより照度も違うため、ランプホルダの口金を確認して適合する商品を選ぶ必要があります。
またスポット型の看板照明は、ランプ部分をLEDランプに変更することで簡単に照明をLED化することが可能です。ただし、前述のとおり口金のサイズに種類があるため、その点は確認が必要です。
ニッケンハードウェアの「ビュートロン」は、LEDランプ・ホルダ・アームが一体となっていてすぐに取り付けられる画期的な商品です。
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